酔っぱらってボディのまわりに歯型を付けてしまったビル・ローレンスのストラトと交換して手に入れた。相手は建築関係の家業を手伝う自称、『三田のブライアン・ジョーンズ 』ことミスー・M 氏。彼が施工したのではないらしいが、このギターの以前のオーナーはハイ・ポジションを少しでも弾き易くするためにと大胆にもセット・ネックのジョイント部分をたっぷりと削り取ってしまった。(恐らく彼もそのとき、しこたま酔っていたんだと思う。)
そのほかに Bigsby のトレモロ・ユニットはアームの部分をカナノコで切断、サーキットもギブソン・タイプの2ヴォリューム、2トーンに変えてあった。
戦時中の通信器に付いていそうな野暮ったいノブは Argus のものに交換。
マシンヘッドは以前, Country Gentleman に付いていた Grover のものに付け替えた。
ボロボロだったボディ裏側のホール・カバーも新たに作り直した。
野戦病院のドクター気分だったあの日が懐かしい。生音が響くから曲作りによく使っている。




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